学生の問題
就活をする学生の多くは、企業ブランドや安定性という部分に目が行ってしまい、自分が本当はどのような仕事がしたいのか、企業と自分の価値観は合っているのかなどといった本質的な部分まで考えることが十分にできていない場合が見受けられます。
その原因は、学生が企業の現場を見たり、社会人から人生観や職業観について話を聞いたりする機会に恵まれないことと考えています。私たちは、そういった就活風景や常識を変えたいと思っています。
私たちが出来ること
「そもそも自分は何のために働くのか?」「どのように働きたいか?」といった職業観の形成を支援し、“働くこと”について考える機会にしていただきます。具体的にはプログラムを通して2つの機会を提供します。
1つ目は、社会人の先輩である企業の社長や働く社員と直接対話する機会を提供します。これまで歩んできた人生や今後の夢などを聞いたうえでロールモデルとして自分を重ね、自分のキャリアや職業観について考えていただきます。もちろん、自分の悩みを打ち明けることで、人生の先輩からアドバイスをもらうこともできます。
2つ目は、訪問した企業が持つ独自の魅力を「見て・聞いて・話して」、それを抽出・言語化する機会を提供します。世の中に存在する企業は、必ず独自の魅力を持っています。その魅力を抽出・言語化することで企業の価値やそこで働くからこそ味わえる仕事のやりがい、キャリアといった、本質的な理解をすることができます。
このプロジェクトを通して数社数十人の社会人と出会うことで、自分の意志を持って働く人になれるよう、ご支援をしていきます。